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雪道でブレーキを踏むとガガガと音がして止まらない…そんな不安を解消します!冬のドライブで役立つ、簡単で安全なブレーキのかけ方やエンジンブレーキの活用法を初心者にもやさしく解説しています。私も初めは雪道で困っていましたが、これらの方法を実践しスリップせずに安心して運転できるようになりました。

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ABSの効果的な使い方も紹介しているので、この記事を読めば、雪道運転の自信がつきますよ!

Q: 雪道でブレーキを踏んだら「ガガガ」と音がして止まらないのはなぜ?
A: それはABSが作動している音で、滑りやすい道でタイヤがロックするのを防いでいます。

Q: 雪道運転での安全なブレーキのかけ方は?
A: ゆっくりとブレーキを踏み、急なブレーキは避けることが大切です。

Q: 雪道での運転速度はどうすればいい?
A: 通常よりも低い速度で安全に運転し、十分な車間距離を保ちましょう。

また、ここから下記の情報を知っておくことで、雪道運転の不安が減り、安心してドライブを楽しむことができるようになります。

雪道ブレーキ「ガガガと音なり」止まらない!原因や対策

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冬の雪道で運転する際、ブレーキを踏んだとき「ガガガ」という音がして、なかなか止まらない経験をしたことはありませんか?この音は、ABS(アンチロックブレーキシステム)が作動している証拠です。ABSは、タイヤのロックを防ぎながら効率良く車を停止させるためのシステムです。しかし、雪道ではABSの作動により停止距離が伸びることがあります。

対策としては、まず雪道を走る際の速度管理が重要です。安全な運転のためには、何キロで走るかを慎重に決め、適切な速度を保つことが求められます。次に、急なブレーキを避け、エンジンブレーキを活用することが有効です。特に、雪道運転の初心者は、急ブレーキをかける代わりに速度を落とすためにエンジンブレーキの使用を覚えると良いでしょう。

  • ABSが作動したら、ブレーキペダルをあわてず適切に踏み込む。
  • スリップした場合は、慌てずにステアリングを滑った方向にゆっくりと切る。
  • 雪道では、急なブレーキや急なハンドル操作は避ける。

ABSの詳細については、[国土交通省のウェブサイト]で確認できます。また、雪道運転の技術については、[JAF(日本自動車連盟)]のウェブサイトにも有益な情報が掲載されています。

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もしも、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に異常がある場合は警告灯が点灯します。ABSは作動しませんが、通常のブレーキ性能は確保されています。

雪道でABSブレーキが効かない時の対処法

ABSブレーキが雪道で思うように作動しない場合、どうすれば良いのでしょうか?まず、ABSが作動していることを理解し、パニックにならないようにしましょう。ABSはタイヤのロックを防ぐために作動し、車がコントロールできる状態を保つためです。ABSがすぐに作動する場合、それは車が滑りやすい状況であることを示しています。

ABSブレーキが効かない時の対処法
・ポンピングブレーキ>3~4回ほど続けて、小刻みにブレーキを踏みます。
・エンジンブレーキ>アクセルから足を話して、ギアをおとします。

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私の場合、夜に雪道を一人で走っていて、ブレーキがきかない車が制御不能になったことがありました。なんとか車を止めるため、道路わきの雪山に乗り上げ車体の腹をつかえさせ止めることに成功。しかし、だれもいない田舎の雪道で通る人も車もありません。一人シャベルやヘルパーで脱出を試みるも時間だけがたち、手足もしばれてきました。結果、大きい通りまで歩いていきガソリンスタンドの方に、ロープで引っ張ってもらい助けていただきました。とても感謝しています。※スピードの出しすぎ、4年以上はいたスパイクタイヤが原因です(2駆スポーツカー修理代トホホ…)

ABSブレーキが効かない、こちらの原因もありえます。
・ABSの故障
・ブレーキホースの破損
・タイヤの空気圧不足

ABSの故障が原因の場合は、修理が必要です。ブレーキホースの破損やタイヤの空気圧不足が原因の場合は、修理または調整することで、ABSが正常に作動するようになります。

雪道でABSブレーキが効かない場合は、原因を特定して、適切な対処をしましょう。

冬の運転でブレーキの音や効きに違和感があるとき

冬の運転でブレーキに違和感を覚えたとき、まず考えるべきはタイヤの状態です。
・冬用タイヤ、スタッドレスタイヤの摩耗状態を確認
・タイヤやその周辺の車体状況を確認

また、ブレーキ自体のメンテナンスも重要です。寒冷地では、ブレーキフルードの凍結やブレーキラインの損傷が起こりやすいため、定期的な点検が必要です。さらに、ABSが正常に作動しているかもチェックしましょう。ABSの警告灯が点灯している場合は、早急に修理相談することが推奨されます。

雪道ガガガと音なり止まらない!ブレーキテクニック

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冬の雪道でブレーキを踏んだ時に「ガガガ」という音がするのは、ABS(アンチロックブレーキシステム)が作動している証拠です。雪道ではブレーキが普段と異なり、滑りやすくなるため、特別なテクニックが求められます。ここでは、雪道でのブレーキの効果的な使い方を紹介します。

  • ゆっくりとブレーキを踏む: 急ブレーキは避け、徐々にブレーキ圧を増やすことで、滑りを防ぎます。
  • エンジンブレーキの活用: 低速ギアにシフトダウンし、エンジンブレーキを使って徐々に速度を落とします。これにより、ブレーキへの負担が減ります。
  • ABSの理解: ABSが作動すると、ブレーキペダルに振動が伝わります。この時、ブレーキペダルから足を離さずに一定の圧力を保ち続けることが重要です。

ABSの詳細については、[国土交通省のウェブサイト]で確認できます。また、雪道運転の技術については、[JAF(日本自動車連盟)]のウェブサイトにも有益な情報が掲載されています。

雪道での正しいブレーキの使い方

雪道でのブレーキの使い方は、初心者にとって特に重要です。雪道ではブレーキの効きが弱くなるため、いくつかのポイントに注意する必要があります。

早めにブレーキをかける
雪道では、タイヤと路面の摩擦力が低下するため、ブレーキをかけても十分に減速できません。そのため、早めにブレーキをかけることが重要です。

ゆっくりと、一定の力でブレーキをかける
ブレーキを急に強く踏むと、タイヤがロックして滑り始めます。そのため、ゆっくりと、一定の力でブレーキをかける必要があります。

ブレーキを踏み続けてロックさせない
タイヤがロックすると、車が制御不能になる可能性があります。そのため、ブレーキを踏み続けてロックさせないように注意しましょう。

エンジンブレーキを活用する
エンジンブレーキとは、アクセルをOFFにして、エンジンの回転を落とすことで車を減速させる方法です。雪道では、エンジンブレーキを活用することで、ブレーキの負担を減らすことができます。

惰性で減速する
アクセルをOFFにして、惰性で減速する方法もあります。ただし、惰性で減速するときは、ブレーキを踏む準備をしておきましょう。ブレーキを踏むときのタイミングが遅いと、車が制御不能になる可能性があります。

雪道でブレーキをかけるときは、これらのポイントを押さえることで、安全に減速することができます

スリップ防止!雪道でのサイドブレーキの活用

雪道では、タイヤと路面の摩擦力が低下するため、ブレーキを踏んでも十分に減速できません。そのため、サイドブレーキを活用して、スリップを防止することができます。

サイドブレーキは、車の後輪にブレーキをかけることで、車を後ろに引く作用があります。雪道でサイドブレーキを活用するときは、以下の点に注意しましょう。

ブレーキと併用する
サイドブレーキをかけるときは、ブレーキも併用しましょう。そうすることで、より効果的に減速することができます。

雪道でサイドブレーキを活用する具体的な方法

・車を停止する前にサイドブレーキをかける
車を停止する前にサイドブレーキをかけることで、車の向きを変えずに、減速することができます。

・車が滑り始めたらサイドブレーキをかける
車が滑り始めたら、サイドブレーキをかけて、車を安定させましょう。

・坂道で停止するときはサイドブレーキをかける
坂道で停止するときは、サイドブレーキをかけて、車が後ろに下がらないようにしましょう。

雪道でサイドブレーキを活用することで、スリップを防止し、安全に運転することができます。ただし、サイドブレーキはあくまでも補助的なブレーキであり、ブレーキの代わりにはなりません。ブレーキと併用して、正しく使用しましょう。

冬のドライブを楽しむための準備と注意点☆

冬のドライブには、雪道でのトラブルを防ぐために、事前の準備が大切です。

■冬の携帯アイテム

スコップや砂:積雪やスリップで立ち往生したときに、除雪や滑り止めに役立ちます。
解氷剤:鍵穴やガラス面の凍結を解除するのに使います。寒冷地用のウォッシャー液も忘れずに入れ替えましょう。
軍手や長靴、懐中電灯:外での作業や夜間のトラブル時に役立ちます。

遠出にはこちらも…

携帯トイレやウェットティッシュ:トイレに行けない場合や手洗いができない場合に便利です。
毛布や防寒具:車内での防寒や救急用に備えておきましょう。

■冬の事前チェック

燃料満タン:雪道やチェーンの使用で燃費が悪くなる可能性があります。燃料が少なくなったら早めに補給しましょう。
バッテリーチェック:冬場はバッテリーの消耗が激しくなります。充電状態や端子の汚れをチェックしましょう。
冷却水(液):濃度が低いと凍ってしまうことがあります。目的地の気温に合わせて濃度を調整しましょう。
ワイパー:寒冷地用のワイパーに交換して、雪の付着を軽減しましょう。ワイパーを立てておくと、凍り付きを防げます。

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ひと冬、夏用ワイパーですごしたことがあります。吹雪の時に遠出して、途中からワイパーが凍り付き窓の雪をよけなくなりました。そのたび、外に出ててスノーブレイドで窓の雪をよける作業を何度もしながら、目的地へ向かいました。とうぜんのこと、みんなより到着が遅くなってしまいました。汗

まとめ

このページで紹介した内容まとめです。冬の雪道でブレーキをかけると、「ガガガ」という音がして、車がすぐに止まらないことがあります。これはABS(アンチロックブレーキシステム)が作動している音です。ABSは、滑りやすい道で車のタイヤがロックするのを防ぐ役割をしています。この記事では、雪道での安全なブレーキのかけ方、エンジンブレーキの使い方、適切な運転速度での走行などを、初心者でもわかりやすく説明しています。特に、滑った時の対処法や、ABSがすぐ作動する理由についても触れており、これらの知識を身につけることで、雪道運転の安全性が向上します。

しかし、頭でABSの仕組みやブレーキ方法が理解できた事と、実際に運転中に対処できる事はイコールではありません。理解したうえで、同時に雪道を体験し運転になれていくのが一番です。

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この記事は、雪道での「ガガガ」というブレーキ音の原因とABSの役割を解説し、初心者向けに安全なブレーキのかけ方と雪道運転のテクニックを分かりやすく説明することを目指しています。